研究事業

研究セクション

AIM研究

2027にネコのCKD(慢性腎臓病)治療薬承認を目標としているAIMタンパク製剤のCDKネコへの投与研究について、2022年5月、(一社)AIM医学研究所代表理事・所長 宮﨑徹医学博士(元東京大学大学院医学系研究科教授)と共同研究を開始しました。

<ネコAIMたんぱく製剤について>
宮﨑教授の東大チームは、2023年の実用化をメドにネコの体内で正常に機能するAIMを開発しましたが、去年、コロナの影響を受け、企業からの援助がストップし、活動も止まってしまいました。しかし、開発のストップを知った全国の愛ネコ家から支援したいとの声が殺到。わずか1週間で、1億2800万円の寄付が集まりました。日本テレビのニュース等でも放送され、話題を呼んでいます。

新領域・再生医療研究拠点

基礎レベルの先進医療研究から応用研究に移行可能な研究を見い出し、特にアンメットニーズ(まだ有効な治療方法の見つからない疾患に対する未充足医療ニーズ)に応え獣医療と人医療の架け橋となり未来の医療の発展に貢献を目指します。

インキュベーションセクション

CROサポート・SMO事業

当社保有のグループ動物病院を活用し治験(臨床試験)を行います。そのためのCROサポート業務及びSMO業務を行います。

ビジネス化ハンズオン事業

EU未来研と直営の研究所附属病院(エルムユナイテッド動物病院グループ)と共同研究パートナーで【先進獣医療研究フォーラム】(旧・ねこのフォーラム)を設立

ライツマネジメントセクション

ライツ・パテント事業

獣医療研究分野

  AIM研究

統括医療センターである八幡山センターの2階に細胞培養室をAIM研究室とし、臨床試験に重要な検査体制を整備し、AIM医学研究所宮崎代表とのネコ腎臓病に関する共同研究を行っています。

 新領域発展・再生医療研究拠点中之島Qross

幹細胞研究
世界初の安全な(がん化しない)動物iPS細胞の樹立を目指して、東京大学医学部付属病院及び慶応義塾大学医学部との共同研究を行いました。(過去実績)

免疫・抗体研究
優れた抗体作製技術を有すると()イーベックと共同研究し、B細胞由来の抗体を使った創薬化に取り組みます。

人医療研究分野

放射線照射位置ずれ補正システム開発

三重大学医学部附属病院様と放射線照射時の位置ずれを防止するためのシステムの開発を目指した研究を行っております。

肺活量測定システム開発

OPPA法を用いた胸壁容積計測による肺活量測定装置の社会実装を目指して、東京大学医学部との共同研究を予定しています。(2025年1月~)当社は上記の営業権を取得しています。