事業スキーム

先進的な医療を獣医療でアプライし、人医療にフィードバックするOneMedicine,OneHealthの思想の実現

創薬シーズが動物実験の段階から、治験、承認、販売に至る間には大きな谷があり、この谷を超えることが極めて困難なことから「創薬研究の死の谷」と例えられています。(研究開発期間:9〜17年/研究開発費用:約500億円/薬の開発成功率:約3万分の1)
当社は、アンメットニーズ(まだ有効な治療方法の見つからない疾患に対する未充足医療ニーズ)に応え未来の医療の発展に貢献すべく、先進的な医療をまず獣医療でアプライし、人医療にフィードバックするOneMedicine,OneHealthの思想の下、共同研究パートナーとの連携により、「創薬研究の死の谷」に陥ることなく動物薬の開発・上市から人薬の開発・上市に至るスキームを実現します。

動物薬の研究開発

新規の動物用医薬品は、およそ 7~8年の研究開発期間を経て規制当局に承認申請される。日本では、動物用医薬品もヒト用医薬品と同じ医薬品医療機器等法で規制されるが、動物用医薬品については農林水産省が 所轄し,審査の中心的な役割を担っている。

創薬研究の死の谷

日本では、ひとつの薬(人用医薬品ができるまでに、9〜17年もの歳月を要し、その間にかかる費用は約500億円といわれている。
新薬の開発成功率は約3万分の1とも言われ、ほとんどの候補物質は途中の段階で断念されている。創薬シーズが動物実験の段階から、治験、承認、販売に至る間には大きな谷があり、この谷を超えることが極めて困難なことから,「創薬研究の死の谷」と例えられる。

先進的な医療をまず獣医療でアプライし、人医療にフィードバックするOne Medicine,One Healthの思想の実現

「創薬研究の死の谷」に陥ることのない当社独自のスキーム

人医療へのフィードバック

人薬の上市をダイレクトに目指すのではなく、動物薬を挟んだ上市を経ての展開をインキュベート

動物薬、人薬の権利化による各種ロイヤリティ・自社での創薬化